当サイトをご訪問いただきありがとうございます。
自己紹介と当サイトの方針についてご説明いたします。
自己紹介
名前:NaN
年齢:30代後半
性別:男
仕事:サラリーマン(SE)/管理職
家族:妻・子供二人
当サイトでは資産形成に関連した内容を中心に記事を作成していきます。これにあたり、私自身の資産形成に関する過去の経験・経緯(主に失敗談)と、現在の考え方について本ページでご紹介したいと思います。
学生期
高校生のときに、就職氷河期のニュースを見て「IT関係の仕事なら就職率高いかも」と漠然と考え、情報系の大学・大学院へ進学しました。在学中にIT化が進み、ブログやネット証券などが普及したことで、情報収集や資産形成へのチャレンジの敷居が下がり始めた時代でした。
大学在学中に株式投資を始める
母から「あんた、大学いけるくらい頭いいんだから株でもやってみたら?」と言われ、何か面白そうと安易に口座開設。何もわからず当時世間を騒がせていたライブドア関連銘柄に手を出しあっという間に50万円を溶かし、大ダメージを負う。
その後、ファンダメンタルズ分析を学ぼうといくつかの書籍を読むもいまいち使いこなせず、シダックスやマクドナルドなどの株主優待銘柄をなんとなく保有するのみの投資スタイルに。
大学院在学中にFXを始める
少額の資金でもレバレッジをかけて大きな金額で取引ができるという宣伝文句に魅力を感じFXを開始。当時は100倍までレバレッジがかけることができ、株式市場と異なりほぼ24時間市場が開いていることもあり、四六時中相場に参加してスリルと利益を求める日々。
※レバレッジ100倍は、例えば1ドルを100円で保有資金分購入した場合、
1ドル=101円になれば資産が2倍になり、1ドル=99円になれば全資産を失う。
Googleなどで「ドル円」と検索し直近のドル円チャートを見ていただければ、どれほど危険な取引かわかっていただけるのではないでしょうか。
そしてレバレッジに規制がかかるきっかけにもなったリーマン・ショックの発生。
今2008年当時のドル円チャートを振り返っても「結構値動きしたね」くらいにしか見えませんが、
(たしか)リーマンブラザーズ破綻のニュースが流れた瞬間の為替相場は恐ろしいものでした。
1日で1円動いたらそこそこ変動あったかな という普段の相場に対し、一瞬の間に数円単位の変動があり、何事かと思っている間に取引システムがダウン。しばらくログインできない状況が続き、やっとログインできたころには(たしか)10円以上の値動きが起こっていました。幸いにも自分はたまたまドル売り/円買いのポジションだったので、この値動きによって学生にとっては大きな利益が得られたものの、掲示板サイトでは「ログインしたら保有資産がマイナス数百万になっている」などの報告がスクリーンショットとともに相次いで投稿されていました。
※本来FXにはロスカットという、一定以上の損失が出ると強制決済されてこれ以上損失が出ないように確定する機能があるのですが、あまりに一瞬の値動きに大量のロスカットが発生しシステムが負荷に耐えられずダウン。システム復旧後にその時点の為替レートでロスカットが発生したため、人によっては信じられないぐらいの損失が発生した という経緯だったと記憶しています。
一歩間違えれば自分も多額のマイナスを負っていたという事実におそろしい思いをしました。
社会人期
無事に大学院を卒業し、IT系の会社へ就職することができました。
入社してからは忙しい毎日で、終電での帰宅は日常、休日出勤もしょっちゅうという状況が数年間続きました。
奨学金の返済はありましたが、お金がかかる趣味も時間もなく、せいぜい食費(ほとんどコンビニ)と週末の友人との飲み会ぐらいしかお金を使っていないという認識で、財形貯蓄や会社の持ち株会もやってるからお金はどんどんたまっているだろう と当時は思っていました。
家計管理は一切していませんでした。
また、忙しい傍らでビジネス書や資産形成に関連する書籍(不動産投資など)を読んでいる自分に満足し、周囲にも「自分は株式投資をやっており、将来は不動産投資などにも手を出して資産家を目指す」アピールをしていました。
結婚を機に、お金が全然貯まっていない現実に気づく
入社して10年程で結婚しましたが、直視せざるを得ない現実にとうとう目を向ける時がきました。
挙式関係の費用(海外挙式用の旅費、挙式代、1.5次会の会場代、食事代など)は妻と折半しましたが、普通預金口座の預金額だけでは足りず、財形貯蓄を解約したり親からもらったお祝い金で何とか賄った という状態。
一方で妻はというと、「貯金がちょっと減ったな」くらいの涼しい顔をしていました。
- 仕事運には恵まれたのか、最短に近いペースで昇格し
- 基本給と同じくらいの残業代が出ることもあるくらい働き(働かされ)
- わずかな隙間時間で投資の勉強をし(振り返ると大したことはやってなかった)
- ドヤ顔で株を売買していた私の金融資産(貯金含む)は
妻(給与収入は私の2/3から半分くらい、投資に全く興味がない)の金融資産より圧倒的に少なかったのです。
その差は間違いなく支出の差でした。私は毎食のようにコンビニなどで食事を買い、晩酌をし、物を買うときに迷ったらとりあえず最新の、最上位グレードの高いものを選ぶような生活をしており、妻はできる限り自炊をし、できるだけ安い物を買い、必要なことのだけお金を使う生活をしていました。これが10年で圧倒的な差になったわけです。
それまでの私は、「お金を増やすには収入を高くすることが最短ルートだ」と思い込んでいました。基本給だけではお金が足りず、残業代やボーナスで支出の補填+貯金をしていたことから自分の支出の多さには何となく気づいていましたが、それを抑えることにほとんど関心を持つことはありませんでした。
資産形成の考え方を見直す
私のこれまでの資産形成に関する失敗経験をまとめると以下の通りです。
- 収入のみを重視し、支出を気にしてこなかった
- リスク(失敗時に最大でどのくらいの損失になりそうか)の計算をせず投資していた
- やみくもに投資を続けていれば、いつか大きな利益が上げられると漠然と考えていた
これらを反省し、考え方を見直しました。
- 支出は基本給の手取りを超えない範囲に収まるように見直す
- 基本給が増えたからといって支出は増やさない
- 投資など何かを行う際は最大損失(リスク)を自分なりに計算し、許容範囲か判断する
- 短期間での大きな利益は求めず、堅実に利益を積み上げる手法をとる
何やら資産形成の教科書に書いてありそうなことばかりですが、身をもって失敗を経験したことで得た教訓です。持っている株がどの程度の含み損を抱えると精神的につらくなるかもわかっているので、自分が取れるリスクが判断できるようになりました。その意味では価値のある失敗だったと思っています。(もっと早く気づけていれば と思うことは何度もありますが)
我が家の資産形成の方針
私のこれまでの経験と反省を踏まえた、現在の方針です
①収支をコントロールする(お金の貯め方と使い方)
- 私(夫)の手取り月収以内で生活費をまかない、残業代とボーナスは貯金と投資に充てる
- 妻の収入を遊び(旅行など)に充て、残った分は貯金と投資に充てる
- 収支はマネーフォワードを使って見える化し管理する
- マネーフォワードで管理できない資産は保有しない
- マネーフォワードで自動管理できない支出は(極力)しない
妻がいつでも仕事を辞められるように、私の収入だけでも黒字になるというルールを作りました。
なお、妻が仕事を辞めたあとは投資の配当金を遊びに充てる想定です。
生活費がルール通りになっているか、資産が順調に増えていっているかの確認にはマネーフォワードを利用しています。「貯蓄型の保険」や「会社の持ち株会」など、マネーフォワードでは管理できず、リアルタイムで資産状況を確認できないものについては解約しています。
※国民/厚生年金や確定拠出年金も管理できるのでとても便利です。
支払いも可能な限りクレジットカードやQR決済を使うことで自動で何にいくら使ったか管理できるようにしています。たまに現金しか使えないお店、病院などがあるため100%ではないですがほとんどの支出が自動仕分できる状態になっています。
②資産を拡大する(お金の稼ぎ方と増やし方)
- 本業一筋ではなく副業で稼ぐことに挑戦する
- 私(夫)の投資資金はインデックス型投資信託+高配当株/ETFに充てる
- 妻の投資資金はインデックス型投資信託+株主優待銘柄に充てる
本業であるサラリーマンの収入に関しては、これ以上無理に増やそうとは思っていません。
生活水準を上げなければ基本給で十分まかなえるのと、上の役職の人たちは私の理想とするワークライフバランスとは程遠い生活をしているため。
会社に依存しなくても済むよう、副業による収入源の確保を目指します。
投資戦略は、「再現性の高い方法で資産を増やす」(+優待投資で妻と子供に投資に興味を持ってもらう)となります。
妻はこれまで投資を「破産リスクがある、なんだかよくわからないギャンブル」と認識していて、自身の資産はすべて現金、確定拠出年金もすべて元本保証型という徹底的なリスク回避の性格でした。現金保有のみのリスクを数年がかりで説明しついに証券口座を開設し、積み立てNISAで投資信託の積み立てを開始してくれました。
ここからさらにもう一歩興味を持ってもらうために、株主優待銘柄をいくつか保有してもらい、届いた優待で投資の恩恵を感じてもらうという考え方です。
また、将来子供に金融知識を身に着けてもらいたいので、興味を持つきっかけとして定期的に株主優待が届く状態を維持したいと考えています。
私(夫)は優待よりも値上がり+配当重視で銘柄を選び、生活費を徐々に配当でまかなえるようにしていく戦略です。
長くなりましたが、自己紹介を兼ねた我が家の資産形成の考え方でした。